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クリトリスにバターを [本]

知る人は知っていると思いますが、村上龍氏の芥川賞受賞作でデビュー作
である「限りなく透明に近いブルー」の原題というか、元々の題名です。

村上龍氏のあの小説は文学少年ではなかった私でも読んだぐらいですから
芥川賞を受賞した当時はかなりの人が読んだのではないかと思いますが、
内容的には高校の図書館にも置いてあったのが不思議なぐらいの官能的な
小説(体験が投影されているのでリアル)でした。

ryu_murakami_blue.jpg

日本最高とされている権威ある文学賞を受賞したとはいえ、内容といえば
退廃的なセックスとドラッグに浸かった集団生活を描いたもので、最後に
世俗的な社会へと飛び立つというポジティブな方向性を示しているものの
最後まで読まずに、美味しいトコ取りをしたとしたら、とんでもなく堕落
した人間を作り出す教科書のような本だと思いました。

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お世継ぎのつくりかた [本]

筑摩書房から出版されている、江戸時代(約300年もあるんですけど)
の子作りと育児を中心にした話題をまとめた本です。

徳川家康がなぜ天下を取り、その後の安定した政権維持が出来たのか?の
一つのキーワードでして、子どもの多さがあるというのが一つ目の視点で
他国の大名との間で人質としても活用され、そしてまた政略結婚の持ち駒
としての価値も含めて、子どもは多ければ多いほど、他国との血筋を繋ぎ
強固な親戚縁者関係を構築できるというのが戦国時代を生き延びた武家の
特徴だったことが書かれています。

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大奥も要するに自らの血統を残すためのなりふり構わぬ子作りの場だった
というのが、大奥の華やかな印象とは違った視点になっています。

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オンナの「建前⇔本音」翻訳辞典 [本]

最新刊ではありませんが「オンナの「建前⇔本音」翻訳辞典」という題名
の新書版の本が扶桑社から出版されています。

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中身をチラチラッと読んで、なかなか面白かったので買っちゃいました。
内容は、初対面編、友人・知人・同僚編、デート編、SEX編に大雑把に
分類されていて、デートの時や日常会話の中で出てくる言葉の本音の部分
が解説されているという構成になっています。

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かもめのジョナサン・完成版 [本]

1970年に初版が出版された「かもめのジョナサン」が、40年以上の
歳月を超えて完成版として発行されています。

私は中学生の時に始めてこの本を読んで、哲学的というか究極的というか
とにかく餌を食べることも仲間と戯れることも後回しにしたジョナサンが
誰よりも速く飛ぶことを極めて行く物語で、修行を進めた結果として高速
で飛ぶ能力を身に付けていくものの、カモメの世界では異端の存在となり
群れを追放されてしまうという内容で、最初に読んだ時は意味が分からず
カモメの写真がたくさん掲載された本のカモメばかりを見ていました。

自由とは何か、道を極めるとはどういうことなのか(極道じゃないよ。)
といったことを何となく感じたのは、二回目に読んだ高校生の時。

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「お世継ぎのつくりかた」 [本]

筑摩書房から出版されている、もっとも長く続いた徳川幕府=江戸時代の
子作りを中心とした性の話をまとめた本です。(新刊ではありません)

edo_yuya.jpg

徳川家康がなぜ天下を取り、その後の安定した政権維持が出来たのか?の
一つのキーワードでして、子どもの多さがあるというのが一つ目の視点で
他国の大名との間で人質としても活用され、そしてまた政略結婚の持ち駒
としての価値も含めて、子どもは多ければ多いほど、他国との血筋を繋ぎ
強固な親戚縁者関係を構築できるというのが、まずは武家の子作り。

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