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千と千尋の神隠し・9回目の地上波放映 [シネマクラブ]

スタジオジブリの作品の中でというよりは現時点で日本の映画興行収入第一位
の記録が破られていない名作であり、傑作である「千と千尋の神隠し」



人それぞれに感性の違いがあるので、松本人志のように駄作だと公言する人も
いますが、この人が監督した作品がことごとく低評価を受け、観客の少なさに
見切りをつけて予定よりも早く打ち切られたことを考えれば大半の人々の感性
とは大きな乖離があることもまた事実であると思います。


それはともかくとして私的には「思い出のマーニー」が二番目に来るぐらいで
多分、私の感性も世の中のマジョリティではないだろうなとは自覚しています
が、それでもやっぱり「千と千尋の神隠し」は何度見ても良いと思います。



この映画が公開されたのは2001年、今から18年も前のことですから現在
高校生の人よりも下の年代の人は映画館で公開された時には、まだ生まれても
いなかった人がほとんどなんですよね。

そんな古い(という表現は的を得ていないかも知れません)映画でありながら
9回めの地上波放送での視聴率は17.9%だったようで、テレビ離れが進む現代
の放送不況の時代の中で存在感のある数字を出しましたね。

もっとも初放映の時は46.9%ですから比較にならない数字のように見えますが
18年前の映画を2-3年ごとに放送し、DVDも200万枚売れていることを
考えると驚異的な数字であるのは間違いないです。

「千と千尋の神隠し」のイメージの元になったとされる台湾の九份は映画公開
の後から観光客が増えているので、20年近くの月日を経た現在でも帰る時の
予約をしておかないと現地から台北までタクシーで帰れないと言われるほどの
盛況ぶりになっていますね。(私も一度行ってみたいです。)

いろいろな解釈の仕方があって、人それぞれに好きなシーンがあるのが名作と
呼ばれる映画の特徴だとは思いますが、特に「千と千尋の神隠し」については
論争と呼ばれるほどの解釈の違いがあるのでここでは私の見方について詳細を
書くことは止めておきます。



映画を観てから18年の間に、いろいろな出来事があり「生きている不思議も
死んでいく不思議」も現実として受け入れてきて、この映画の奥深さをさらに
強く感じているのが実際のところです。

窯じいを演じていた菅原文太さんも亡くなってしまい、確実に時は流れている
こともまた実感し寂しさを感じています。

実際にはモデルになったわけではないとも言われますが、イメージとして九份
にも行ってみたいと思っていますので、いづれ旅行記を書くかもしれません。


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コメント 4

リス太郎

千と千尋の神隠し、病気で苦しんでるときに癒されました。
by リス太郎 (2019-08-21 23:33) 

ちょんまげ侍金四郎

>人それぞれに感性の違い
仰る通りだと思います。
自分がいいと思ったものは、それでいいと思います。
逆にイマイチだと思ったものは、黙っていればいいことだと思います。
by ちょんまげ侍金四郎 (2019-08-22 06:15) 

suzuran

リス太郎さん:
コメントありがとうございます。

災害に遭った人とか事故で心身が傷ついた人が、心が癒されたという話を
聞きますね。私も想像もしていなかった家庭内の出来事が起きた時に
広い視点で物事を見ることに気付かせてくれた映画でした。
by suzuran (2019-08-22 23:50) 

suzuran

ちょんまげ侍金四郎さん:
コメントありがとうございます。

ここ数年思うことですが、わざわざ他人の嫌がることを声高に騒いだり
権力や財力をかさにきて普通に暮らす人を上から見たような発言をして
悦に入っている心の貧しい人が増えている気がします。

日本に限らず、世界の国々の指導者であるべき人物が了見が狭く、視野
が狭くなって自分の周囲だけしか見えなくなっていることと無関係では
ないように思いますが、嫌な世の中になったなと思っています。

湯婆の世界が現実になったら良いのにと思うこともありますね。

by suzuran (2019-08-22 23:57) 

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