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映画「ライオン・キング」 [シネマクラブ]

ディズニー映画の「ライオン・キング」を観ました。
アニメを実写化にするにあたり、一番こだわったのは動物を擬人化しないこと
と監督が言う通り、ズーラシアのように動物を二足歩行させたり、顔を大きく
してアニメ顔にしていないので、台詞がなければアフリカの自然界を長期取材
したドキュメンタリー映画を観ているような感じでした。

アニメーション版と内容に差異はないので、アニメーション版で十分満足だと
感じている人はわざわざ映画館に足を運ぶ必要はないかも知れませんが、映像
の表現力の進化を体感するのも悪くはないというように思います。

ストーリーは既にご存知の方も多いかと思いますが、もしも映画を観るまでは
内容については知りたくない方は続きは読まないで下さい。


プライドランドを絶対的な権威を持って見守る国王ムファサと、サラビの間に
生まれた息子シンバの順調な成長を自分自身が王位に就くために快く思わない
ムファサの弟であるスカーはハイエナたちと共に謀議を行い、ムファサを殺し
シンバをプライドランドから追放してプライドランドの王になるが、将来性を
考えない無策なスカーによってプライドランドは荒廃していくという前節の後
成長したシンバが子供の頃からの許婚者であるナラと再会し、長老マントヒヒ
のラフィキによってムファサの天の声を聴き、プライドランドの再生のために
プライドランドに向かいます。



プライドランドを荒廃させたスカーは王位を継承したことだけに満足しシンバ
の母親であるサラビに自分との再婚(ムファサが死んだためサラビは未亡人)
を迫るだけの無能な王になっているスカーはハイエナの無法を放置して王国を
さらに荒廃させようとしていましたが、そこにシンバが戻り、ムファサを殺害
したスカーの罪を自白させ、メスライオンたちとハイエナの戦いになりますが
スカーは保身を図って逃亡しようとします。

その様子を見たシンバはスカーを崖の上に追い詰め、スカーにプライドランド
から追放を宣告し、スカーはそれに従うような素振りを見せたものの隙を見て
シンパに襲い掛かりますが、若き勇者であるシンバはスカーを崖から転落させ
プライドランドの王として再起します。

崖から落ちたスカーはハイエナたちに雪辱を訴えますが、全ての悪事の元凶は
ハイエナだとシンバに言ったことがハイエナたちに知られていたために全ての
ハイエナを敵に回したスカーはハイエナたちの餌食になり、プライドランドは
平和と秩序を取り戻すというストーリーになっています。



シンバなどのライオンの外観を本物のライオンに限りなく近づけるという方向
のコンセプトで映画化されているので、逆にライオンの食事が芋虫だけで満足
できるの?体を維持できるの?という違和感に繋がるわけですが、その部分を
考え始めたら肉食動物のライオンがプライドランドの王として君臨し、空腹時
に食べられる存在の草食動物たちの支持を得るというのも無理筋な気がします
ので、その辺りはあまり深く考えないようにしないと映画に没頭できないかも
知れませんので、単純に不自然な点は見過ごすのがこの映画を楽しく観るため
に必要な見方かと思います。

映画全体を通してCGの技術の進歩はとんでもなく進んでいて、物語の中で何度
も出てくるライオン同士の会話シーンが擬人化されたアニメよりもリアリティ
を感じられるようになっているのが凄いなと思いました。

但し、英語の字幕なのでギリギリのところで違和感を感じなくて済みましたが
もし日本語吹き替えで観たとしたら、リアリティのあるライオンが本来ならば
餌になる対象のイボイノシシやミーアキャットと歌っているシーンなどかなり
の違和感を感じたのではないかとは思います。



ディズニーの映画にしては異色の兄弟であるスカーによる「謀略による殺害」
やハイエナたちによる「集団の嬲り殺し」が出てくる映画なので、親子で観る
のに最適とは言えませんが、見て損した感はない映画でした。


スカーもこの程度で止めときゃいいんですけどね。


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