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バーベキューの季節が到来 [限定・季節の食材]

だらだらと続いた梅雨が明けて、と思ったら毎週のように台風が来ている感じ
で、異常気象が普通になってしまってしまった感じですね。

BBQ_meat.jpg

そうは言ってもせっかくの夏休みということで、食材一式を持って近くにある
デイキャンプ場でバーベキューをしたり、太陽の下でビールが飲んでといった
お手軽レジャーの人気は高く、食品スーパーでも焼肉用の肉や冷凍のエビとか
トウモロコシなどの焼ける素材の売り場が充実しています。


一昔前には、焼肉というと高級料理に分類されていましたが最近では100gで
100円以下の輸入ではない肉も出回るようになったきて、財布と相談して一大
決心をしなくても、焼肉を気軽に楽しめるようになってきていますね。

ただ、安いお肉にはそれなりの事情もあるわけで、ちょっと心配な事実もある
ということで、そのあたりについて書いておこうと思います。

一般に売られている牛肉は、ロースやカルビ、モモなどの表示があり100gで
最低200円程からという値段なので、そんなに激安という感じではない感覚が
あるかと思いますが、100円前後で売られているものは、ハラミとかサガリと
表示されている場合が多くて、値段の割には柔らかくて美味しいと評価されて
多くの人に人気があります。

最近は食材に関する本も多いのでハラミとかサガリという部位は一般に内臓肉
と呼ばれている部分で、本来の正肉ではなく牛の横隔膜の部分だということを
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

内臓肉なので一ランク下がるのかというと、そのようなことはなくて、むしろ
柔らかくミネラル分も多いので、お買い得とも言えますが、人気商品になって
きたので、最近ではロース並みの値段で売られていることもあります。

ハラミやサガリの留意点は、内臓に接している部位なので今頃の時期になると
世間を騒がせる病原性大腸菌O-157に感染する危険性がロースなどの正肉より
高いということで、食べる時には火を通す必要があるということは特に子供も
食べる時には十分に留意しておくことが必要です。

O157.jpg

サイコロ状にカットした状態で柔らかステーキとかの名前で売られているもの
も原料は同じく横隔膜を主体とした内臓肉を食用の糊で結着させたりしている
加工肉なので包装材のシールにも「よく火を通して下さい」という注意が絶対
に表示されているので同様に注意が必要な食材です。

牛肉は生で食べても全く問題なし、という噂が真実のように伝わっていますが
生き物の肉なんですから、牛であろうが豚であろうが鶏だろうが、生であれば
菌が繁殖したままで食べることになるわけなので、内臓類を抵抗力の弱い子供
や年寄りに生に近い状態で食べさせるのはリスクが大きすぎます。

また、いくら鮮度が良くても調理人の手指が汚れていたら意味がありませんし
実際に食べる直前までに菌がつかない保障はありません。

病原性大腸菌O-157に感染した場合は、菌の繁殖そのものより大腸菌から出る
ベロ毒素という毒が非常に危険です。
菌を死滅させても毒が残るので、病院でも手遅れになる場合があるほどの危険
な細菌だという認識を持ってバーベキューの準備をして下さい。


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リス太郎

鶏肉の商売をしてるときに教わったのですが、肉は体の小さい動物ほど足が早い(腐るのが早い)とか。だから鶏肉は十分に火を通すことが必要(朝びきの鶏刺しとかは別)と。一方、牛は半生でも全然大丈夫。ただ、おっしゃるように内蔵とそれに近い部分はよく火を通さねばいけないでしょうね。
by リス太郎 (2019-08-18 03:23) 

suzuran

リス太郎さん:
コメントありがとうございます。

鶏は腸内にカンピロバクターという細菌を持っているので、鮮度も重要
ではありますが、基本的には生食、半生は危険ですね。

牛は鶏ほどのリスクはありませんが、病原性大腸菌(代表的なのがO157)
を持っているので、内臓に近いハラミなどは要注意ですね。

by suzuran (2019-08-19 00:31) 

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