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経験したことのない夏が来る [環境・自然]

昨年は私の住む愛知県と隣の岐阜県(他のエリアのことはちょっと記憶が曖昧
なので確実にわかる範囲だけにします)で、40℃を超える夏でした。

もちろん過去にそのような経験はなく、アスファルトの表面に油が染み出して
変形しているところがあったり、暑さに耐えられなくなったのかセミが木から
落ちたりしましたが、今年はそれ以上の夏が来るという予測が出ています。

semi_down.jpg

ハワイのマウナロア観測所(1950年代から大気中の二酸化炭素濃度の観測を
続けているところです)の観測により、いわゆる地球温暖化(高温化)の進行
の主要因とされている、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が5月の上旬に過去
最高値となる415ppmという数値が記録されました。


単純にその数字にどういう意味があるかというと、大気中の二酸化炭素濃度が
415ppmというレベルになったのは今から300万年以上前のことで、人類は
まだ存在していなくて、海水面の高さが現在よりも数メートル高く南極大陸の
一部は森林だったぐらいに地球の気温が高かった時代と同じということであり
現在の生態系を維持するのは難しい状況になるみたいです。

人類が農耕民族や狩猟民族から進化して文明を手に入れて、さらに大きく進化
が進んだ産業革命以前の地球の二酸化炭素濃度は280ppmだったということで
石油などの化石燃料の利用によって二酸化炭素濃度は急速に高まっているのが
現状であり、人類は確実に地球にとっての厄介者になっています。

わずか100年にも満たない期間で200ppm近くも二酸化炭素濃度が上昇して
いるわけですが、ここ2年の間に5ppmというさらに急速な速さで濃度が上昇
していることから早急に排出を止めることは困難であるだけでなく、大気中に
蓄積される特性のある二酸化炭素は排出を止めたから雲散霧消するという存在
ではないことから毎年上がり続けている平均気温を下げる理由はなく、今年の
夏は過去最高、そして人類が経験したことのない夏になるかも知れません。

もちろん、科学に異を唱える人はいるわけで地球の温暖化は二酸化炭素の影響
ではないと断定する「自称」科学者もいるわけですが、事実の積み重ねを検証
した結果として二酸化炭素が温室効果ガスの原因の一つであることは、疑いの
余地はないと思いますので、アメリカから排出される温室効果ガスの約82%を
占めている二酸化炭素をなんとかしなければならないというのは人類の存亡に
関わるというよりも地球の生態系全体に影響する問題です。

polar-bear-clime.jpg

国連の世界気象機関(WMO)は、2015年からの4年間の世界の気温は人類が
観測を始めて以来、最高になっていることを発表し、去年の2018年の地球表面
の平均気温は約100年前から1℃上昇している事実を示しましたが、目の前
の事象にしか関心が持てない想像力のないアメリカ大統領やその後ろで尻尾を
振り続けている日本の総理大臣はその事実にさえ危機感を持っていません。

バカな政治家をあてにしても仕方ありませんので、自己防衛として火災保険の
オプションにある台風災害による補償を付けることをお勧めします。

kansai_airport2018.jpg

去年の台風で関西国際空港は海水の流入で機能を停止し、大阪南部では屋根が
飛んだり瓦が飛んだりして大きな被害が出ましたが、今年も気温が高くなると
いうことは海水温が上昇して日本の近海で台風が衰退するのではなくより勢力
を高めることも考える必要がありそうですから、台風被害に対する備えは本気
で取り組む必要があると思っています。

熱中症対策も重要ですが、家が破壊されるのも大きな被害ですからね、それに
対する備えは絶対に必要だと断言しても良いです。


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