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鍋の季節の到来ですね [限定・季節の食材]

いわゆる鍋物の美味しい(恋しい?)季節がやってきました。
10年ほど前に安価で美味しいという理由で博多のもつ鍋が大流行したので
少なくとも一度ぐらいは宴会や家庭で試された方も多いと思います。

motsu-nabe.jpg

内臓料理は臭いが…と言う人もいれば、歯触りがダメという人もいますが
食べ物ですからね、人それぞれに好き嫌いがあって当たり前だと思うので
もつ鍋を擁護するつもりもありませんし、悪く言うつもりもありません。
食べたいと思う人が美味しく食べれば、それで良いと思います。
※ 個人的には私は博多の街も、もつ鍋も好きです。

もつ鍋の本場は福岡の博多という事になっていて、確かに博多の街では、
いろんなお店で、もつ鍋という看板が目に付きます。


hakata_nakasu.jpg

博多で凄いなと思うのは、一般の料理屋さんや居酒屋だけでなく屋台でも
鍋料理を扱うところがある点で、それがまた多くの博多オリジナル料理を
生み出す土壌になっているのかも知れません。

ところで、このもつ鍋ですが、韓国にもよく似た料理方法・食材を使った
「コプチャンチョンゴル」という料理が存在しています。

kopuchan_chongoru.jpg

牛の小腸(基本はそうみたいですが、ハチノスとかセンマイ=どちらも胃
やその他の部位も使って具沢山になっているものもあります。)を使って
あまり辛くない味付けで煮る鍋料理で、値段もそれほどは高くはない上に
栄養があって美味しいということから庶民の味として親しまれ、大衆向け
の料理として定着しています。

最後にインスタント麺(辛ラーメンの麺を入れるのが一般的)を入れるか
ご飯を入れるか聞かれて、どっちを入れてもお腹はぽんぽこポンです。

博多では、もつ鍋に焼酎というのが一つの定番という事になっていますが
若い世代を中心にアルコール度数が低めの酒類を好む傾向が出て来ていて
ビールや発泡酒を飲む人も増えてきているようです。

韓国でもやはり鍋料理にあうのは焼酎とされていて眞露(ジンロ)という
銘柄に人気がありました。
が、最近ではビールの人気に少々押され気味のようで、このあたりの事情
も日韓で大差はないようです。

もつ鍋=コプチャンチョンゴルのように、韓国と博多は距離が近いという
地理的な関係もあり、料理の作り方や素材に共通点が多く見られるように
思っていますが、そのような想いを持つ人は私だけではないと思います。

ちなみに、居酒屋のメニューで韓国風の辛い鍋に「チゲ鍋」という名前が
付いていることがありますが、チゲとは韓国語で“鍋”という意味です。

ですから、そのまま直訳すれば「鍋鍋」という事になってしまいます。
鍋の鍋を食べる事は、いくら歯の丈夫な人でも無理でしょうから、もしも
カタカナと漢字が読める韓国の人が、予備知識もなくメニューを見たら、
一体どのような料理なのだろうとおおいに困惑することと思います。

そのような間違いをしている居酒屋は、どこに行っても割とよく見かける
のですが、そういう間違いをしているところで、更に見かけるのが、本格
韓国風という前書きです。

本格を名乗るのなら、せめて正しい意味の言葉を使いましょうと思うのは
私だけではないと思いますが、指摘する勇気はありません。
突っ込みを入れる割には、本人には言えないタイプなんです。


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