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今度はアメリカ映画で過去最大の不入り [シネマクラブ]

先月、中国で公開された「阿修羅(Asura)」が公開からわずか三日後に
上映中止になるという出来事があり話題になりました。



約113億円の製作費をかけた映画が公開を始めた週末の興行で約8億円
の興行収入という極度の不振という結果から、映画を製作したアリババが
上映打ち切りを決定したもので、あまりにもご都合主義なストーリーで、
前後のつじつまが合わないという批判を受けて内容を修正(撮影のし直し
をするのか、編集で内容を調整するのかは不明)して再上映する可能性が
あるとされていますが、本当に鑑賞に堪えられる作品に直せるかどうかは
まだわからないというのが現状のようです。


ハリウッド映画でも失敗作は存在しますし、日本で作られた映画の中でも
松本人志が監督をした「大日本人」など4本は製作費が回収できなかった
代表的な作品であり、映画の批評本を出版しながら自分が批判した映画の
どの作品も超えることが出来なかった日本で最低の作者の作品群ですね。

それはともかくとして、アメリカや英国で十数人の男性に対してセクハラ
や性的暴行の嫌疑がかかり、ドラマから降板させられたり、主演すること
が決まっていた映画からも降板させられたケヴィン・スベイシーが出演し
アンセル・エルゴート、タロン・エガートンの若手俳優が詐欺師の役柄を
演じて、1980年代初めに実際に起きた投資詐欺スキャンダルを描いた
「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」が、劇場公開初日を含む週末興行収入
が約7万円という記録的な不入りになりました。



映画の製作費は約17億円ですから回収率は0.0000004%です。
阿修羅が不入りだったとはいえ回収率は7.1%ですからね、経費の方が
絶対に高くつくだろうということで、上映中止も近いんじゃないかな。

劇場公開前に7月からオンデマンド配信をして収益を確保するための努力
というか、ちょっと変則的な公開方法が仇になったのか、元々、そんなに
面白い内容ではないのか、それとも男性による男性に対する性的暴行疑惑
の俳優が出演しているという観客側の嫌悪感とか暴力を許さない強い意志
が反映しているか、という感じですが、全てが敗因だと思います。

アメリカでも11館でしか公開されていない映画が日本で公開されるのも
不思議な話ではありますが、11月10日から新宿武蔵野館から順次公開
されますので、この作品のどこがそんなにウケなかったのかに興味のある
人は映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
と言いながら、私はお金がもったいないので行きませんけどね。


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