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ハン・ソロ映画は興行失敗のようだ [シネマクラブ]

スターウォーズの初期三部作の主要人物の一人であるハン・ソロの青年期
(ルーク・スカイウォーカーやレイア姫と出会う前)を描いたスピンオフ
映画の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開後二週間で
著しく客足が遠のき、スター・ウォーズシリーズでは初めての興行収入と
製作費が同額程度で興行上の失敗作になる可能性が高くなっています。



公開直後の週末興行収入は8440万ドルで想定上は2億ドルを超えると
計算されていただけに製作者側の落胆ぶりは相当でしょうね。


最初の週末はそこそこに観客動員はしたものの二週目から前週の65%と
いう激減ぶりで、ここ数年、年末時期にスター・ウォーズシリーズの新作
が公開されてきたローテーションを破り、あえて前作から五か月の間隔で
新作を公開しながらヒットしなかったのは、スター・ウォーズブランドに
陰りが見えてきたからではないかというような分析がされていますが前作
は正規のスター・ウォーズシリーズであって、ハン・ソロに焦点を当てた
スピンオフ作品とは違うという認識がないのはおかしいと思います。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が以前からのファンからは支持を
得られなかったと断定的に解説している映画サイトもありますが、それは
その文章を書いた人の個人的な意見であって、私は最後のジェダイの展開
についても、特殊映像についても問題があるとは思いません。



スター・ウォーズの続編に対するルーカスフィルムのアプローチが古典的
過ぎるという意見も見ましたが、最後のジェダイを観て自分の理想の物語
ではなかったから古典的過ぎるという考え方自体が保守的であって、全て
のスター・ウォーズファンの意見を代弁するものではないことを理解して
いただきたいものです。

それはそれとして、ハン・ソロの製作費は約270億円でシリーズ最高の
金額を投じているわけですが、現時点までの興行収入はほぼ投資金額並み
の280億円ほどになっていて興行収入で見れば赤字は回避できたように
見えますが、興行収入はあくまでも映画館の売り上げですから、そこから
映画館の経費を引いて、配給会社の配給収入を差し引いたら、製作費には
到底及ばない赤字ということになります。

大物俳優が出ているわけでもなく、実際に宇宙船を作ったわけでもないと
いう撮影で何故そんなに大金が必要になったかと言えば、製作途中で監督
が降板して、新たに撮影し直した部分が70%以上ということで要するに
一本の映画を作るために日本の映画を撮影したわけですから、そりゃ経費
も二倍かかるのは当然でしょう。



そんなわけで興行的に失敗しそうなハン・ソロですが、公開前から映画の
ネタバレが激しすぎて、サプライズも何もあったもんじゃないという状況
になっているのが観客動員に失敗した理由の一つだと思いますし、もっと
単純に言えばハン・ソロ役はハリソン・フォードというイメージが強くて
ハン・ソロの映画でハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクには
ハリソン・フォードを超える魅力を見いだせないということでしょう。

他の人はどう見てるか知りませんが、少なくとも私はハリソン・フォード
の雰囲気も感じられないハン・ソロに興味はありません。

ネタバレという点で言えば、ミレニアム・ファルコンは元々は友人関係の
ランド・カルリジアンから賭けで獲得したという話が公開前から公表され
映画の中でも割と大きなエピソードなだけに、映画を観る興味を失う話題
であったと個人的には思っています。

というようなことで、日本での上映でも観客動員力は今一つになりそうな
予感がしますが、さてどうなることでしょうね。

私はジュラシック・ワールドの新作に興味津々なのでハン・ソロを映画館
で観ようとは思っていませんが、世の中の風に流されやすいところがある
ので、意外に評判が良かったら観に行くかもしれません。


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