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世界に広がるサンデーサイレンス系 [競馬]

北海道の早来にある社台ファームが、アメリカのGⅠレースで大活躍した
サンデーサイレンスを10億円のシンジケートを組んで種牡馬として導入
した際、社台ファーム(社台スタリオンステーション)の吉田照哉氏は、
いづれは日本からサンデーサイレンス系が世界に広がることになるという
意味合いの発言をしていましたが、今年になってその発言が現実になると
思われる出来事がアメリカでも英国でも起きてきています。

sunday silence.jpg

日本で牡馬の三冠レースと言えば皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三つの
GⅠレースであり、牝馬の出走も制限はされていませんが基本的には牡馬
の三歳馬限定で一頭の競走馬はその一生で一度しか出走機会のない貴重で
名誉あるレースということになります。


競馬の本場とされる英国では2000ギニー、ダービー、セントレジャー
が日本のクラシック三冠に相当するレースになるわけですが、今年の初戦
2000ギニーを勝ったサクソンウォリアーの父馬はディープインパクト
競馬を知らない人でも多くの人が名前を知っている、日本の競馬界の至宝
でありサンデーサイレンスの後を継ぐ種牡馬です。

deep impact 2011.JPG

2000ギニーに勝つまでの3戦も全て1着で、2000ギニーで4連勝
次戦のダービーまで無敗の強さで出走するサクソンウォリアーの前売りの
馬券は1.6倍の1番人気になっているだけでなく、秋に開催される三冠
の三戦目セントレジャーを含めた三冠制覇を対象としたブックメーカーも
3.3倍のオッズを付けていて、英国三冠制覇の可能性も高そうです。

生産牧場はノーザンファームですが、母馬のメイビーは英国の牧場からの
持ち込みのため日本の生産馬ということにはならないようですが日本から
サンデーサイレンスの血統が海外に持ち出されて、ダービーで結果を出す
ことが出来れば、ディープインパクトの血脈であるサンデーサイレンス系
に対する需要の高まりが期待できると思われます。

五月の初めには、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で開催されたGⅠ
レースのターフクラシックステークスにて、ディープインパクトと同じく
サンデーサイレンスの直仔であるハーツクライが父馬でノーザンファーム
の生産馬であるヨシダが1着になっていて、こちらは北海道で開催された
セレクトセールで購買された馬で、次戦は英国のクイーンアンステークス
への出走登録がされています。

日本からオーストラリアに移籍したトーセンスターダムはオーストラリア
のGⅠを2勝していますし、香港、ドバイなどのレースでエイシンヒカリ
ヴィブロス、リアルスティールなど(全て、父ディープインパクト)多く
のレースで日本生産馬(日本調教馬)が優勝していますが、海外の厩舎に
所属する日本生まれの競走馬が海外のGⅠで優勝することによって、日本
のセレクトセールなど日本の競走馬に対する購買意欲や注目度が向上して
日本の競走馬生産全体の需要にもプラス効果になれば良いことですね。

ちなみに、アメリカの厩舎に所属しているのにヨシダという馬名の理由は
ノーザンファームの社長である吉田勝己氏の競走馬生産に対する取り組み
に対するオーナーからのリスペクトということのようです。

shadai_farm.JPG

海外から尊敬されるホースマンが日本にいることは競馬文化の伝統がある
英国やフランスと同じように日本における競走馬生産から育成までの過程
がギャンブルとしての競馬を超えたと考えていいのかも知れませんね。


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