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乳がんのリスクを上げる焼肉 [病気・怪我]

一昔前…少なくとも私が二十代だった頃はデートで焼肉はご法度の時代で
ニンニクの臭いが強い焼肉に一緒に行く女性は恋愛対象ではない要するに
友達関係の人という考えが強かった時代でした。

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その後、焼肉の単価が下がって食べ放題の店が増えてきてからは女性のみ
のグループで焼肉に行くのも特別なことではなくなり、焼肉大好き女子の
中には一人焼肉に行く人も普通になってきています。

それは特に問題ではないのですが、女性が健康上で気になる病気の一つの
乳がんと子宮がんの中で、乳がんと関係が深いのが焼肉なんですね。


その説明の前に日本人女性の乳がんリスクなんですが、日本人女性で一生
の間に一度は乳がんになる人の割合は12人に1人となかなかの高リスク
なんですが、約30年前の1980年に乳がんで亡くなった人は、現在の
約14000人の1/3の約4000人だったので、医学が進歩している
割には実際に乳がんで亡くなっている女性の数は医学の進歩とは逆行して
増え続けているという良くない状況なのが現実のようです。

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大半のがんは50代から70代ぐらいまでの中高年の年代で発症する例が
多いのに対して、乳がんは早い場合だと20代で発症する人が出始めて、
30代から増加し始め40代後半から50代前半がピークになるタイプの
がんのため若年層で育児に取り組む時期であったり、育児がひと段落して
趣味を充実させて女性が生き生きと活動している時期と重なるために病気
が発症すると周囲への影響も大きいがんだと言えます。

ここで焼肉と乳がんの関係なんですが、アメリカの研究者が発表した論文
によれば、約1500人の乳がんと診断された女性を18年間、追跡調査
したところ約600人が死亡し、その中で237人が乳がんが原因で死亡
していたことが確認されました。

1500人の生活習慣を多角的に検証し、食事の内容を検証した結果がん
と診断される前に、焼いた肉類(グリルやバーベキュー、燻製肉)を多く
食べていた人の死亡率は肉をあまり食べない人よりも23%高く、誤差の
範囲を大きく超えていたことがわかりました。

yakiniku.jpg

以前から肉の焦げた部分には、難しい言葉で言うと多環芳香族炭化水素と
いう発がん性物質があることやソーセージやハムなどの、燻製にした食肉
加工品にはリン酸塩が含まれていて、ソーセージなどを焼いた時には肉の
焦げた部分と同じく発がん性物質があることは警告されていますよね。

これらの発がん性物質が死亡率の差に反映しているという因果関係を証明
するまでには至っていないものの、特に脂肪の部分から脂が落ちて炭火で
燻された煙を吸ったり、煙で燻された上に焦げた肉を食べることで体内に
多くの発がん性物質を取り込むことになるため、焼肉を食べる時には煙と
焦げに注意する必要がありそうです。

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一つの例としてバーベキューや焼肉をする時には脂肪をなるべく取り除き
肉を焦がさないように長時間焼かないようにして、肉をタレで焦がさない
ためにタレに漬け込むよりも焼いた肉をその都度タレに付けて食べるよう
にすることで発がん性物質の摂取量を減らすことが可能になります。

発がん性物質が体内でどのような運ばれ方をするのかという細かい部分に
ついては、まだまだ研究過程ですが原因物質として特定されているものは
出来るだけ避けた方が良いのは当然だと思いますので、焼肉が好きな方は
少し手間がかかりますが安全性を確保するのが良いと思います。


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