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筋を通した日本ボクシングコミッション [スポーツ]

元スーパーイカサマ級チャンピオンの亀田興毅が、2年半も前に引退して
いるにも関わらず今頃になって引退試合(要するに金に困っているわけ)
をするため元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム
との試合を5月5日に設定したわけですが、プロボクサーが公式に試合を
するためには当然、ボクシングのライセンスが必要になります。

Pongsaklek Wonjongkam.jpg

基本的に日本ボクシングコミッション(=以後JBCとします)のルール
では、現役プロボクサーとして活動できるのは37歳までという定年制が
あるため、40歳のポンサクレックはライセンスの再交付を申請すること
は出来ないはずなんですが、元世界チャンピオンなどの実績のある選手は
特例として引退前の最終試合から三年以内であれば再交付申請をして審議
を受けることが出来るということになっています。


元々、ポンサクレックは2013年8月に引退試合をしているので三年を
大きく過ぎているために申請は出来ないはずなんですが、亀田興毅の最初
の世界挑戦で小賢しい工作をした協栄ジムですから、タイ(無気力試合や
実力不足で招聘禁止になる選手が続出している問題のある国です)の現地
で、突発的に8回戦の試合を仕込んだ上、判定勝ちしたポンサクレックは
タイのスーパーバンタム級暫定チャンピオンに仕立て上げて相当練習して
仕上げた結果の最終試合という素人にもバレバレな実績を作り上げて再度
申請したわけですが、JBCはあっさりと却下しましたから、亀田興毅の
生活救済試合はエキシビションマッチとしての実施が確定しました。

そもそも引退から4年7か月も試合をしていないことで申請期間はすでに
過ぎているという時点で、試合が出来ないはずなのに、どこの馬の骨かも
わからない無名選手を捕まえてきて、両者とも8回までリングの中にいた
から試合成立というものでもないですし、この時点でライセンスがない訳
ですから、この試合そのものが公式戦としては成立しません。

公式戦でもない試合でタイの暫定チャンピオンって、それじゃあタイには
暫定チャンピオンが何人いるんだよ?という話ですし、世界の五つの認定
団体で世界ランカーにもなっていない元世界チャンピオンとか、それこそ
昔の名前で出ていますみたいなものです。

要するに、亀田興毅による亀田興毅のための亀田興毅の試合のためだけに
元チャンピオンがお金に釣られて(最強チャンピオンのプライドだけでは
生活が出来ないわけでもないと思いますけどね)ノコノコと日本まで来て
9歳も年下の恥知らずと対戦するなんて見る方もしらけるでしょう。

Abemaの企画らしいけど、サイバーエージェントもなにを勘違いして
亀田一家がグダグダにした、日本のボクシング界が長谷川穂積や山中慎介
井上尚弥、村田諒太などによって、ようやく本流回帰が成し遂げられたと
いうところで、なぜ再び裏街道でボクシングを金儲けのための興行としか
見ていない亀田興毅なんてのを取り上げるのかが不思議です。



協栄ジムの金平会長も一時期は亀田一家と袂を分けて、正論を言っていた
時もあったのに、なぜまた、でっち上げの暫定チャンピオンなんて話まで
作って亀田の試合を必死になって実施しようとしているのでしょうね。

全く理解できない大人の世界の話になっていますが、ルールを捻じ曲げて
利益誘導をしようという亀田陣営にはっきりと筋を通して申請を却下した
JBCは当然と言えば当然なんですが、正義を守って立派だと思います。

せっかくリアルスポーツとして盛り上がってきている日本のボクシングを
守銭奴の手で汚されるのは断固阻止してもらいたいです。


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