So-net無料ブログ作成

AV女優・傷心の堕天使 -1 [トラブル]

一昨年ぐらいから問題になっているアダルトビデオへの出演強要の問題。
「グラビアモデルにならないか」など、一部の女性にとって魅力的な仕事
に聞こえるスカウト活動に誘われて、行ってみたらアダルトビデオの出演
の仕事だったけれど、契約してしまった以上は断ることは出来ないという
嘘と違約金などの脅迫によって無理やり出演させられたという訴えが続き
支援団体による被害報告や警察によって所属事務所や製作会社の関係者が
逮捕される事例が報道されて社会問題化しています。

satoco.jpg

アダルトビデオ業界が一定の指針を示し、警察による法律面の説明会など
の開催によって問題は沈静化しつつあるとも見られていますが、いやいや
スカウトは警察による取り締まりで淘汰されましたが、グッズモニターや
デッサンモデルなど、裸になるという想像もしないような募集広告を出し
事務所に来た女性を精神的に追い詰めて出演強要させる事例は続いていて
AV業界が完全に違法性のない仕事になったわけではありません。


労働契約上、罰金など奴隷契約に等しいような表現があっても労働法自体
を知らない女性が大半である上に、家族に迷惑がかかるなど精神的な縛り
をかけられることにより、ある種の催眠商法のような契約が交わされると
いうことにより本人の意思とは関係なく撮影が行われるという法治国家で
ありえないような撮影が行われている実態があります。

アダルトビデオの被害が深刻なのは、撮影したプロダクションが非を認め
原版の処分を行ったとしても販売済みの作品を回収することが難しい上に
オンデマンドでネット配信されていたり、複製されていたりして、完全に
消去することが出来ないという点で、中小のプロダクションが倒産したり
している場合は何もすることが出来ないのが現実です。

また、撮影強要に伴い刑事裁判、民事裁判を起こした場合でも裁判自体は
粛々と進んでいても被害者側の証言が曖昧(熟慮しないままに契約にまで
進んでいるので事務所側の問題点が整理できていない)なために、被告側
のAV業界の無法な体質、監督と呼ばれている立場にいる人間の浮世離れ
経営者の社会常識のなさを立証するのが難しい部分もあるようです。

老舗と呼ばれて何十年も続いている会社もありますから、アダルトビデオ
の制作会社が全て悪いとは断言できかねますが、一気に稼いで素早く会社
を潰し税金どころか女優やスタッフへのギャラも払わずに逃げる経営幹部
のいる会社もあるぐらいなので、どうしても印象は悪いです。

撮影を断れば違約金を取るという契約を主張するようですが、元々の契約
そのものが通常の確認が行われていないのですから、契約自体の有効性も
かなり怪しいものだと思います。

video_AV.jpg

女優やモデルに憧れていたものの、それが叶わなかったのでAV女優から
タレントや女優になった女性に習って、女優へのステップとしてAV出演
を考えるという女性が存在するようですが、AV女優の中で名前が知られ
単体(女優名でリリースされる)作品に主演するようなクラスになれば、
一般の映画やタレントへの道も開かれるかも知れませんが多くの企画女優
(数人の女優と一緒に出演したり、主演の女優が嫌がるシチュエーション
の撮影が主体の女優)の段階で、一般向けのタレントへのステップアップ
というのは、ちょっと考えが甘すぎるように思います。

騙されて妊娠したとか性感染症を移されたなんて話もありますし、女性器
に裂傷を負ったとか、肛門が閉じなくなったとか、後遺症が残るほど劣悪
な撮影を行って稼いでいたAV監督は逮捕されていますが、女性の苦悶の
表情を喜ぶ性癖の人間がいる限り、被害者は無くならないと思います。

女優を目指すためにAVをステップにするというのは、余程の幸運なのか
事務所の力がそれなりに強くないと無理な話だと思いますので、AV女優
になりたくてなった以外の女性は早急に支援団体に救済を求めて心身とも
に傷つく仕事から早く抜け出せれば良いですね。

表向きには出ませんがAV女優をしていて自殺した人や、精神面で変調が
出て疾走したり手首を切ったりという人も結構いますから、体だけでなく
精神面でも相当に過酷なのが悪徳プロダクションと契約してしまった女優
の実態であり、そういう人がいることを多くのメディアで報道するように
して違法契約で働かされている女性を助け出すことが重要だと思います。


nice!(21)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 21

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント





Copyright (c) 2013-2019 suzuran All right reserved