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アイドル戦略の失敗が招いた事件 [芸能]

東京・小金井市でアイドルとして活動していた女性がストーカーに刺され
重態になる事件が起きて、今更ながらアイドルとファンの距離感が異常に
近付いていることが多くの人に認識されました。

今回の事件の伏線のような事件はAKBグループの握手会でも起きていて
身近さを前面に押し出したアイドルというコンセプトを持ちだして一稼ぎ
を企んだ秋元康をはじめとした一部の芸能関係者がこの手の犯罪の土壌を
作ったのは間違いないと見ています。

山口百恵の活躍していた頃を持ちだしても仕方ないのはわかっていますが
そもそもアイドルという存在は気軽に近づけないからこそ神々しい存在で
あったわけで、メジャーアイドルから地下アイドル、ご当地アイドルなど
アイドルという存在があまりにも身近なものとされてしまっていることは
自分たちの人気(支持の現状)を実感として感じられる反面、アイドルに
とっては非常に危険性を秘めた状況でもあるわけです。


元々はやはり秋元康がおニャン子クラブを始めた時にメンバーが着用した
水着を賞品として配布して、一種のブルセラ的な要素を持たせてしまった
ことで、オナペット的な見方も含めて見る対象だったアイドルをリアルな
女性・女の子の存在にしてしまったことは大きな間違いでしょう。

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が、一定の枠組みの中で歯止めの利かない男たちの妄想が暴走した事件は
過去にも多々あるわけで、岡田奈々が自宅マンションに侵入した男に監禁
されたとか松田聖子がステージ上で金属棒で殴られたとか、数え上げたら
キリがないので、現在のアイドルが格別に危険ではないかも知れませんが
それでもGPSの位置情報とかSNSの情報収集など、一昔前にはプロの
探偵が使っていたような機器が誰でも使える現状は、待ち伏せをされたり
追跡をするのには便利な時代になったと思います。

そんな訳で境界線が緩くなったアイドルを勝手に恋人のように思いこんで
自分の思うようにいかなければ殺してしまおうと考える身勝手で思い込み
の激しい男がアイドルに近付ける機会が増えてしまったことによって
リスクは高まっていることが知られましたから、これからは握手会や写真
撮影会などの触れ合いイベントは減っていくものと思います。

このような状況を適切に判断し、凶悪事件を未然に防ぐことが出来たはず
の警察は相変わらず「予測できなかった」と毎度同じことを繰り返しては
嫉妬と憎悪によって殺意を沸騰させた男を野放しにして放置して、事件が
起きてからアタフタしているのが実情なのです。

結論としては、もうこのような悲惨な事件は無くしてください。
アイドルとして夢を見て努力を続けている女性たちと夢を共有するのなら
ともかくとして、時間を共有することなんて出来るわけがありません。

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冨田真由さんの命が助かりますように。

アイドルは恋人でもなければフィギュアでもありませんから、自分一人で
独占することなんて絶対に無理なことだと胸に刻むべきでありそのように
思えなければ、女性アイドルのファンにはなってはいけないです。

アイドルは遠く離れた場所で輝く存在だからスター(星)なんです。
その現実を受け入れるのは当然で、あまりにも近くなりすぎたアイドルと
距離を置くためのルール作りがすぐに対応が必要な課題です。

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梅谷 薫

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