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「星守る犬」に感動できなかった理由 [シネマクラブ]

会社を解雇され、奥さんと子どもに別れを突き付けられ、家も資産も失い
放浪の旅に出て東京から北海道までたどり着き、キャンプ場の藪の中で、
寂しく死んでいくという映画が「星守る犬」という映画でした。



以前にも書きましたが、少し時間が経って映画の内容について考えてみて
それでもやっぱり納得できないことがあるので文章にします。

映画を見た後で、虚無感というか何とも言えない後味の悪さみたいなもの
が心の中に澱のように溜まった感じという表現だとわかってもえるかなと
思いますが、前向きに生きていくパワーをもらったという感覚は皆無で、
人の情けの薄さ、思いやりのない市井の人々、理不尽な解雇を受け入れて
新たな就職先にも巡り合えないお先真っ暗な人生…。


happy150716.jpg

お金を払って時間を使って映画を最後まで見て、真っ暗な人生を見終える
というのは全く救いのない映画だったと今になっても思います。

わざわざ「泣ける映画」と宣伝することに対してどうかと思う部分も確か
にありましたが、それ以上に感動できなかった理由として考えた結果は、
主役を西田敏行さんにしてしまったことではないかと思います。

釣りバカ日記やその他の映画、宝くじのCMまで西田敏行さんには何事が
あっても、強くしなやかに前向きなパワーに転嫁するイメージがあるので
逃げるように流されていく主人公とは印象が違いすぎましたね。



さらに挿入歌として使われていた「365歩のマーチ」も本来のイメージ
の西田敏行さんなら最適な感じですが、投げやりで自ら幸せに生きること
を放棄したような主人公が歌っていても全く共感できませんでした。

現実社会は厳しいということを伝えたかったのかもしれませんが現実感の
ない夢のような世界を描けるのが映画なのですから、不景気だとか、絆の
ない人間関係とかリアル社会の後追いをするのであれば、わざわざお金を
払って息苦しい思いをすることはないと思います。

幸せに向かって力強く歩いていく、そんな映画が観たかったです。

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マキ・コニクソン

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