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怖かったホラー映画・サスペリア [シネマクラブ]

イタリアのダリオ・アルジェント監督の、日本では最初の公開作品として
1970年代に上映された映画がサスペリア。

イタリア語で「予感」という意味らしいですが、クラシックダンスを学ぶ
ために寄宿舎に入校しようとした女性が玄関で鉢合わせた女性が、その夜
何者かに殺害されることから物語が始まり、最後はダンス学校の奥に棲む
魔女との戦いで終わるという映画でした。

元々、イタリア映画はエロ・グロに寛容というか、血の出る映画で有名で
マカロニウェスタンでも撃たれた時の血糊の量は本場のハリウッド製映画
の数倍ではないかというぐらい残酷描写が激しいモノでしたから、映画が
始まった直後の女性の殺害シーンも、かなり激しいものでした。




当時はドルビーシステムはなかったので、劇場内に設置されたスピーカー
の音出しを少しずつタイミングをずらすことで、劇場内で音が回っている
ような音響効果(この映画の時にはサーカムサウンドだったような…)で
音響的なコケオドシもありましたし、イタリアのロックバンド・ゴブリン
が演奏する音楽も怖さを増幅させました。



当時、2,500円で買ったサウンドトラックアルバム(当然LP盤)を整理
しようと中古レコード店に出したら5,000円の値段が付いて驚きましたが
ゴブリンはマニアックなファンがいる割には状態の良いレコードがなくて
10,000円以上でも売れると後から聞いて、しまった!と思いましたが後の
祭りというやつです。

エロ・グロのエロの部分もしっかりと一部にはありまして、ダンスシーン
とか魔女との最後の対決の時に、主役の女性(ジェシカ・ハーパーという
名前の女優)はノーブラで、胸の先端がツンと見えていたのが、ちょっと
セクシーという感じでしたね。(高校生はそういうのの反応は早い)

suspiria.jpg



大ヒットに気を良くして、同じダリオ・アルジェント監督のサスペリア2
という映画が上映されましたが、実はサスペリアよりも前に作られた凡作
で、サスペリアとは全く関係のない映画だったというオチもあります。



今だったら大ブーイングでしょうが、お客も配給会社もおおらかな時代の
話だったということで、済まされてしまう話なのです。

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