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映画「さまよう刃」・寺尾聡 [シネマクラブ]

最近になって急に増えたわけでもないとは思いますが、無抵抗な子どもや
女性、老人を遊びのような感覚で殺害する事件が目立ちます。

江戸時代じゃあるまいしと大半の人は思われるかも知れませんが、家族の
心情としては仇討を認めて欲しいと考える人もいるわけで、実際に名古屋
で起きた事件の時には、被害者のお父さんが、無罪でいいからすぐに釈放
して欲しい、自分でカタを付けると言っていたこともありました。

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何年か前に公開された「さまよう刃」という映画は、街のゴロツキたちに
大切な娘を拉致され、覚醒剤を打たれて凌辱され弄ばれた挙句に殺されて
遺棄された父親が、自らの手によって犯人を裁くという重いテーマの作品
で、犯人が未成年であるがために、女性を拉致・暴行し殺害しても極刑に
は問われないが故に、父親が自ら死を持って償わせるという内容で、今の
ご時世では実際にどこで起きてもおかしくない事例が、一本の映画の中に
まとめられているように感じました。



寺尾聰主演「さまよう刃」


韓国リメイク版「さまよう刃」

現在の日本の法律の問題として思うことは、あくまでも個人の見方ですが
女性に対する暴行に対する懲役刑が軽すぎるということです。

というか、個人的には性犯罪者は女性が苦悶し抵抗することに、より強い
快感を求める快楽型犯罪の要素が強いと思うので、婦女暴行の事実を認定
された時点で、刑罰としてではなく社会の安全保障という意味合いで去勢
することが加害者・被害者の双方に意味のあることだと思います。

そして、刑罰の上限を死刑にまで引き上げて、女性の心を殺す犯罪として
殺人と同等の量刑が相当であると思われますので、複数の女性を暴行した
犯人に対しては極刑が言い渡されるのが相当だと考えます。

未成年者に対する保護という視点は、ある意味では必要かも知れませんが
少なくとも他人に対して危害を加えるような犯罪を犯して場合には未成年
成年の区別なく、刑罰を受けるのが人として生きる上での責任である、と
思いますし、今後の社会情勢の変化の中で2400万人もの男性が人口統計上
結婚できないという国があることからも、女性保護(女性に対する犯罪の
厳罰化)という視点は、非常に重要であると感じています。

実際に映画をご覧になられた方が全員、私と同じようには感じなかったと
思われることは十分に承知していますが、それでも未成年者だから極刑を
免れることが出来るという区別はおかしいと感じている人もいるはずだと
思いますので、本格的に法改正を議論してもらいたいと思います。

という前に、まず現状の死刑判決の確定者に対する死刑執行を行うことが
法務大臣の責務だと思いますが、死刑執行の感覚は短く、死刑自体が確定
しながら執行されないために死刑囚が増え続けています。

法務大臣になった以上、裁判官によって確定した刑罰を執行するのは義務
だと思いますので、まずは職務を遂行していただきたいです。

という個人的な心情はともかくとして、映画自体は予想の範囲を超えない
日本の法律に準拠した内容でエンドロールになってしまうので、とっても
フラストレーションの溜まることになってしまいます。

リンチ=私刑は犯罪であることは理解しますが、せめて映画の中でぐらい
父親の私怨を晴らしてあげて欲しかったと思いました。

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